三つの政策理念 ―「政新誠意」「はぐくみの街」「未来への投資」
うすい卓也の政策理念についてご説明いたします。
政新誠意
新しい政治を、誠の意思で!
160万円。
これが、何の値段かご存知ですか。
これは橿原市議会議員選挙における、私たち一票あたりの値段です。
橿原市の年間予算である約400億円に市議会任期の4年をかけて、有権者数の約10万人で割ると、私たち一票あたりの価値が割り出されます。
議員とは、私たちの代弁者です。
一枚160万円の大事な投票券を、「顔もはっきりわからない」、「普段の活動が見えてこない」、「誰がなっても変わらない」人に託すことは出来ません。
その投票権は、自分の4年間を託すことが出来る人へのバトンです。
18歳の高校生なら、大学を卒業するまでの4年間。
61歳のお父さんなら、定年までの4年間。
2歳のお子さんを持つお母さんなら、その子が小学校に上がるまでの4年間。
そのバトンを胸を張って受け取ることが出来るように、私は自分の足でこの街を歩き、自分の声で想いを届けてまいります。
はぐくみの街
誰もが安心して、快適に暮らせるように!
「はぐくみ」という言葉は、万葉集に納められている一篇の和歌に由来します。
旅人の 宿りせむ野に 霜降らば 吾が子羽ぐくめ 天の鶴群
(私の子どもが旅をして、野宿をしようとした野原に、霜が降るようなことがあるならば、天翔ける鶴たちよ、あたたかい羽で私の子どもをくるんでください)
この「羽ぐくめ」という表現が転じて、「はぐくみ(育み)」という言葉になりました。
私たちは、奈良時代に生まれた、この優しく愛情の溢れる言葉を、今一度、現代に活かさなければなりません。
・親鳥がひな鳥を守るように、お父さん、お母さんが安心して、子どもを育てられる街。
・街全体が暖かい羽となり、お年寄りや心身の不自由な人たちを支えられる街。
・地元の産業や商業、農業を大切に育て、より大きく発展していく街。
「はぐくみの街」というフレーズには、橿原市が目指すべき3つの目標が含まれており、それを指針として政治に携わることが私の使命だと考えています。
未来への投資
この街の未来のために!
かつてこの地が「南都」と呼ばれていた時代、奈良県は学問の街でした。
当時の学問といえば仏教学であり、私たちの周りにあるお寺は、今で言うところの大学のキャンパスだったのです。
現在でも、県内には文武問わず優秀な私立、公立高校が多くあり、立地的にも京阪神奈の大学や専門学校に通いやすい場所に位置しています。
「大阪のベッドタウン」という呼び名も、見方を変えればそれだけ多くの家庭があり、子どもたちがいるということです。
古くから学びに繋がりがあり、教育機関に恵まれ、自然や住宅地も豊富なこの環境を最大限に活かすために、行政は率先して子どもたちの成長を支えていかなければなりません。
アフタースクール制度の充実やひとり親家庭のサポートなど、子どもたちの夢が経済的な事情で妨げられることなく、橿原市の未来が続くようなシステムを構築します。